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skyline

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〈LEICA DIGILUX3〉 昨日、ミッドタウンを散歩していて珍しいイベントに遭遇。このほど赤坂見附からミッドタウンに移設したサントリー美術館前の芝生にズラリ並んだクルマ。近づいてみるとこのクルマたち、初代から現在までの日産スカイライン。なんでも今年の4月27日はスカイライン誕生50周年だとか。私が生まれる前からあったんですね、スカイライン。で、この一番手前が、その初代スカイラインだそう。スカイラインというとキレのあるクルマの代名詞のようなイメージがありますが、はじめはずんぐりして愛嬌があったんですね。最近のクルマはどこか昆虫を思わせるデザインが主流ですけど、昔のは動物みたいで温もりがあります。ふと、何事も洗練されればいいってものでもないんじゃないかと感じました。
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〈LEICA DIGILUX3〉2代目スカイライン。これってスカイラインだったのか!? はじめて知りました。子供の頃、よく見かけたのを憶えているんですが、どこのなんていうクルマなのかわからないまま現在に至っていたもので(笑)。あまり好きなデザインじゃなかったから気にしなかったんですね。
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〈LEICA DIGILUX3〉3代目スカイライン。スカイラインというとこのイメージ! なんかちょっと悪そうな顔が印象的で、子供心に走り屋のクルマという感じがしてました。この角ばり加減、いま見てもかっこいいと思います。クルマのデザインとその時代の記憶は密接に関係していて、昔のクルマはある種のタイムマシーンともいえます。
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〈LEICA DIGILUX3〉4代目スカイライン。いわゆるケンメリ(ケンとメリーの愛のスカイライン=当時のキャッチフレーズ。CMソングも大ヒットしてました)っていうやつですね。高校生の頃、やっぱりちょっとワルぶった友達が中古車で買って何回か乗せてもらいました。当時、このデザインって結構好きだったんですが・・・好みってやっぱり変わるものですね。
この後の歴代スカイラインにはまったく思い入れがないためでしょうか、シャッターを切る気にならず眺めただけで帰宅。が、その直後、急に空が真っ暗になって土砂降りになり、挙げ句は雷! カメラテストの散歩でしたから──危うく難を逃れました。
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by leicacontax | 2007-04-29 12:18 | Comments(0)

現実は精巧に造られた夢である。〈長谷川りん二郎の言葉〉


by leicacontax