六本木。路地裏。〈6〉
2007年 01月 19日
ところで Leica DIGILUX 2 ってどうですか?見た目はとてもかっこいいですけど性能とかファインダーって使い易いのでしょうか?なんだか重そうなイメージが。
私が所有しているのはD-LUX2。ご覧になったかもしれませんが、このブログで紹介しているコンデジがそれです。そもそもDIGILUX2をカメラ屋で見て欲しくなったのがきっかけだったのですが、高価で手が届かず、それでもうじうじ迷っているうちに売り切れ・・・仕方ないとやっと諦めたところにD-LUX2が発売されたのです。DIGILUX2に比べれば全然安いので、つい、買っちゃいましたが、いま思えば、GRDより高かった(笑)。
サイズと重さは意外にもGRDとほとんど同じくらい。ただ、レンズ部分が飛び出している分、ポケットに入れるとかさばります。画質は光量が十分であれば問題なし。モノクロ処理すると不思議な事にちゃんとライカっぽい画質になるのが面白いです(笑)。GRD画質のメリハリと透明感は望むべくもありませんが、全体に柔らかくて温かい味のある画面になります。ただ、暗い画面ではかなりノイズが浮きます。GRDのノイズは銀塩ぽくて気になりませんが、D-LUX2のそれはどうみても電気的でいただけません。ファインダーは液晶のみで、GRDと同じ2.5インチ。このカメラのいちばんのポイントは、4:3、3:2、16:9の画面比率が選べて、600万画素、700万画素、800万画素と画素数が増えること(ワイド画面ほど画素が増える!)。GRDの画素が3:2だと上下がカットされた分減ってしまうのと逆なのです。
それと、うれしい偶然だったのですが、バッテリーと充電池がGRDとまったく同じもので共用可能! これは非常に助かっています(笑)。