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数字で読み解くアントニオ猪木 “4と8”

 クラッシックでありながら、今も使われ続けているプロレス技に「フィギア・フォー・レッグロック」がある。「4の字固め」である。絡み合った2人の選手の脚の形が数字の4に似ているところからその名が付いた。一度かかってしまうと自分では外せない。元祖は往年のNWA世界王者バディ・ロジャースだが、この技を有名にしたのは「覆面魔王」ザ・デストロイヤーで、力道山との4の字固めを巡る攻防は日本中を熱狂させた。

 アントニオ猪木の飛躍のきっかけとなったNWFヘビー級選手権を新日本プロレスにもたらしたジョニー・パワーズは、この4の字固めの変形「パワーズ・ロック」の使い手だった。4の字固めより浅めに両脚をクロスさせた形が数字の8に似ていたところから「8の字固め」とも呼ばれ、「4の字固めの2倍痛い」ともいわれたこの技に、猪木もさんざん苦しめられた。

 ちなみに、膝から下が細くて固く、足首の柔らかい猪木は、実はこの4の字固めの隠れた使い手であった。


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by leicacontax | 2021-03-14 00:49 | プロレス/格闘技/ボクシング | Comments(0)

現実は精巧に造られた夢である。〈長谷川りん二郎の言葉〉


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