<   2006年 02月 ( 20 )   > この月の画像一覧

2006年 02月 28日
燃えよドラゴン
f0070556_23234017.jpg


私の人生を決定づけたといっても過言ではない映画。
ブルース・リーはアントニオ猪木に次ぐ私の永遠のアイドルである。
この映画が、夢も希望もない片田舎の少年を格闘技に目覚めさせ、
映画製作(=表現)という夢を与えてくれた。
初めてスクリーンで観たのが32年前。
それから数えきれないくらい観ているが、
色褪せるどころかますます輝きを増す奇跡の作品。

ブルース・リーは格闘技の先駆者としても近年、評価が高まっている。
この映画の冒頭の少林寺の試合のシーン。
リーは打撃の他に関節技まで披露しているが、
格闘技が認知された現在ならともかく、当時の観客に関節技の知識は皆無だった。
そのシーンは本編の撮影が終了した後、
リーが自ら追加撮影してロバート・クローズ監督に送ったといわれている。
映画というエンタテインメントの中でも、リーは武道家としての存在証明を怠らなかったのだ。

■燃えよドラゴン
1973年/ワーナーブラザース製作/ロバート・クローズ監督作品
世界の格闘技ブームのルーツにして、アクション映画の金字塔。それまでローカルだった香港映画を世界市場へ導き、後のジャッキー・チェン、ジェット・リーら中国人スターのハリウッド進出の突破口を作った。
この作品以降、アクション映画のスタイルは一変した。
[PR]

by leicacontax | 2006-02-28 01:34 | 映画/TVドラマ | Comments(4)
2006年 02月 28日
気になる一言〜歌舞伎俳優 尾上松緑
歌舞伎の美は、醜さと紙一重。
土俗的な感じのきたないサナギから、
奇麗なチョウが誕生するような美しさがある。

 尾上松緑
(朝日新聞2006.2.27夕刊インタビュー記事より抜粋)
[PR]

by leicacontax | 2006-02-28 00:26 | 気になる一言 | Comments(0)
2006年 02月 28日
万華鏡Ⅳ
f0070556_2359333.jpg

[PR]

by leicacontax | 2006-02-28 00:00 | Comments(0)
2006年 02月 27日
勝利を印象づける一発。
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ「徳山昌守(王者)×ホセ・ナバーロ(挑戦者)」をテレビ観戦。
王者にとっては防衛がもっとも難しいトップコンテンダー(ランキング1位選手)との指名試合。モチベーションの低下から引退も囁かれる徳山だったが、蓋を開けてみれば見事な王者の闘い。3-0の判定での防衛はさすがの一言だった。
前半こそ面白いように右ストレートがヒット。しかし、怯まないナバーロ。中盤以降は徳山もボディ打ちに遭い我慢の展開。減量に苦しんだ影響だろう、見るからにキレがなくなる。スタミナ不足は否めなかった。
それでも、徳山は並みのチャンピオンではない。試合全体を通して絶対に落としてはならないラウンドは確実にポイントをものにする。そして圧巻は、中盤以降の失速を、最終ラウンド、離れ際の右のクリーンヒット一発で挽回してしまう巧さ。調子が悪いなら悪いなりに、現時点での自分の長所と欠点を冷静に見極め、出るところは出て、退くところは退く。負けないためのしたたかさ。クレバーなボクシングとは彼のファイトをいう。
試合後、徳山は王座返上をほのめかした。それが引退宣言なのか階級転向を意味するのかはわからない。31歳。いずれを選択するにしても、今はしばしの休息が必要だろう。
徳山選手、おめでとう。そして、おつかれさま。
[PR]

by leicacontax | 2006-02-27 23:00 | プロレス/格闘技/ボクシング | Comments(0)
2006年 02月 27日
黒いオルフェ
f0070556_2321234.jpg


ちょうど今、地球の裏側ではリオのカーニバルが行われている。
17年前、私は飛行機で往復48時間かけてその地上最大の祭を体感してきた。
色彩と音と熱気の洪水。何もかもが規格外れのブラジルという国とカーニバルに、私の中で眠っていた感覚は揺さぶられ、概念は弾けた。その旅は、たしかに私の感性=人生を変えた。
きっかけは村松友視氏の著書「ファイター 評伝アントニオ猪木」と映画「黒いオルフェ」。カーニバルの光と闇。はたして、実際にそこで感じた印象は「ファイター」と「黒いオルフェ」のイメージそのもの。まるでデジャブだった。
偶然にも私が泊まったホテルも映画の舞台となったリオの下町にあった。窓から見る景色や街角から聞こえてくるサンバのリズム。私は映画の中に迷い込んだような非現実的な感覚を味わった。当時、すでに映画が撮影された年から30年が経過していたというのに、そこには同じ時間と空気が流れていたのである。
今でも、「黒いオルフェ」を観る度にあの旅を憶いだす。
熱帯都市リオデジャネイロの下町の臭気までがありありと蘇り、私の感覚は勝手に旅を始める。

■黒いオルフェ
1959年フランス映画(カンヌ国際映画祭グランプリ)/マルセル・カミュ監督作品
ギリシャ神話「オルフェ」の物語をオール黒人キャストにより現代に蘇らせた。カーニバルと共に死神が現れ、恋人は連れ去られる。生と死が交錯するリオの風景とアントニオ・カルロス・ジョビンの旋律「フェリシダージ」「カーニバルの朝」が悲しいまでに美しい。ボサノヴァ・ブームのきっかけとなった映画でもある。
[PR]

by leicacontax | 2006-02-27 04:03 | 映画/TVドラマ | Comments(8)
2006年 02月 27日
万華鏡Ⅲ
f0070556_2342187.jpg

[PR]

by leicacontax | 2006-02-27 00:00 | Comments(0)
2006年 02月 26日
リセット。
昨晩、荒川静香選手の金メダル前夜の苦闘が描かれた「NHKスペシャル」を視た。
ソルトレーク五輪におけるジャッジ不正事件に端を発したルール改正が、採点基準の明確化と引き替えに印象という曖昧な感覚要素の排除を招き、美しいスケーティングを信条としてきた荒川選手の技術が一気に時代遅れのものにされた。そこからいったん世界の頂点を極めた自分をリセットし、再び、今、世界の第一線で闘えるまでに己の技術を作り直していく過程の過酷さ、ジレンマ……栄光の陰にあった闘いには胸打たれた。
リセット。何かを手にすればするほど、それは何より恐ろしくなる。まして、そこから以前よりも高い頂を目指すことは、成功体験のある人間にとっては自己否定からの出発を余儀なくされる。荒川選手のあの鋼のようなしなやかさとしたたかさは、まさに、幾度も焼きを入れられて鍛え直された刀剣の如き強靭さだった。
ルールとは競技そのもの。まったく価値観の異なる新ルールの下で再び頂点を極めた荒川選手は、ふたつの競技を制したに等しい。それだけに、彼女の金メダルは尊い。
[PR]

by leicacontax | 2006-02-26 11:16 | Comments(0)
2006年 02月 26日
万華鏡Ⅱ
f0070556_0334166.jpg

[PR]

by leicacontax | 2006-02-26 00:34 | Comments(0)
2006年 02月 25日
万華鏡。
f0070556_20153923.jpg

万華鏡。
異なる2枚のガラスの板を回転させて見えてくる景色は、
そのときの光と気分次第。
[PR]

by leicacontax | 2006-02-25 20:16 | Comments(0)
2006年 02月 24日
女王様。
祝 金メダル! おめでとう荒川静香選手!!
バズ・ソイヤー(我が家ではイナバウアーをそう呼ぶ)は文句なく世界で一番美しかった!
美しさは力であり、力には美が宿る。私は何よりも美しさを信じる。だから、一番美しいと感じた荒川選手の勝利には心が震えた。そして何より、彼女の凛とした女王のような気高さに魅了された。
アスリートの低年齢化が進み、マスコミによるアイドル扱いも手伝い、ここのところトップアスリートと呼ばれる選手たちから人を寄せつけないオーラが消えつつあった。スターは普通であるはずがない。それなのに、最近、スポーツに限らずどんなジャンルのスターも、皆一様に普通のふりをして誰かに媚びている。だが、荒川選手からはそういう媚びがまったく感じられない。その潔癖で強靭なイメージが私には清々しかった。
熱い心と冷静な頭脳。荒川選手はあるべき大人の姿をも見せてくれたように思う。
メダルに届かなかった悔しさを隠さず、次の五輪も目指すと言い切った大人しそうに見える村主選手。その涙に潤んだ瞳に光る闘争心にも、ぐっとくるものがあった。
[PR]

by leicacontax | 2006-02-24 09:33 | Comments(0)