カテゴリ:気になる一言( 23 )

完全な十全な愛というものはこの世界にはない。
しかし人はその漠然とした仮説の(あるいは記憶の)温もりを抱いて生きていくことはできるのだ。
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by leicacontax | 2012-11-27 07:50 | 気になる一言 | Comments(0)

文明とは、世界中の過去の人々が一体となって、いまの世界中の人=われわれに譲り渡してくれた遺産なのであって、その大きく広いことは、土地や財産とは比べ物にならない。
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by leicacontax | 2011-07-27 23:38 | 気になる一言 | Comments(0)

「自分に同情するな」と彼は言った。
「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」

文章という不完全な容器に盛ることができるのは
不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ。
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by leicacontax | 2010-10-06 23:11 | 気になる一言 | Comments(0)

悪しきことはいくらでも、しかもたやすく手に入る、
それに通ずる道は平らかであり、しかもすぐ身近に住む。
だが不死の神々は、優れて善きことの前に汗をお据えなされた、
それに達する道は遠くかつ急な坂で、
始めはことに凹凸がはなはだしいが、頂上に到れば、
後は歩きやすくなる──始めこそ歩きがたい道ではあるが。

──ヘーシオドス『仕事と日』(松平千秋訳)
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by leicacontax | 2010-10-06 23:05 | 気になる一言 | Comments(0)

──ねえ君、光に乗れたらどんな景色が見えると思う?

イメージ【image】
目の前にない対象を直感的・具体的に思い描いた像。
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by leicacontax | 2010-10-04 11:35 | 気になる一言 | Comments(0)

「不機嫌は自分を甘やかすのに一番いい材料。
けど、それをやってしまったら解決策は絶対出てこない」

8月1日に亡くなられた作詞家・阿久悠氏の言葉。
5000曲もの作品を残した昭和の巨人はこうも言っている。

「生活が豊かになればなるほど、人々の不機嫌がどんどん増していった。
ぼくはその不機嫌に、歌でショックを与えようと思った」

嫉妬。嫌悪。自信喪失……。
不機嫌な気分に楔を打ちつけられた気がした痛い一言。
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by leicacontax | 2007-08-13 09:49 | 気になる一言 | Comments(0)

「俺はトモコさんに入れた。
それはね、俺の好きな言葉だからだ」

缶チューハイ片手のおじさんは朝っぱらからかなり酔っぱらっていて、上機嫌にそう言いながら歩いていた。
〝トモコさん〟というのは候補者の名前なのだが、このおじさん、それを〝名前〟ではなく〝言葉〟と言ったのが妙に気になった。
名前=言葉。なぜだか、はっとした。
ひょっとしてこのおじさんは詩人ではないかと思った。

このおじさんが本当にトモコさんに投票してきたのかどうかはわからない。
ひょっとしたら酔っぱらって歩いていて、たまたま投票所前の候補者ポスターを見てなんとなく口から出任せにそう言ってみただけ、もしくは、一瞬、投票をしたような妄想にとらわれただけだったのかもしれない。いずれにしても、おじさんはなんだか幸福そうで、私も思わず笑ってしまった。
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by leicacontax | 2007-07-29 18:00 | 気になる一言 | Comments(0)

或る処で諦める事で平安を得たくない。
諦めず、捨てず、何時までも追求し、その上で本統の平安と満足とを得たい。

心にずしりと響いた一節。
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by leicacontax | 2007-07-25 10:10 | 気になる一言 | Comments(2)

「金子賢? 話になんない。本当に(格闘技を)やるんなら芸能界を引退しろ。選手は死ぬかもしれない環境でやっている。そんな根性、覚悟はあるのか」
「出たいならアマの試合から実績を積んでてっぺんまで来い。テレビ局の力で出てくるやつのどこにひたむきさがあるんや。(HERO'Sを)バラエティーにはしたくない」
「オレが現役なら半殺しにしてやるよ」
(10月4日 スポーツニッポン記事より)

10・9HERO'Sでスーパーファイトを行う俳優・金子賢について記者から質問を受けた前田日明スーパーバイザーのコメント。
荒っぽい言葉だが、正論中の正論。
最近の格闘技イベント(というよりスポーツイベント全般)は、あまりにもテレビ局主導が行き過ぎて危機的状況にある。イベントが巨大化すればするほど背後で動く資金も莫大になり、スポンサーと直結するテレビ局の意向が強くなっているのは紛れもない事実。テレビは視聴率さえ稼げればなんでもいい。それがクソでもミソでも、彼らにすれば本質はどうでもいいのだ。いまの世の中の価値観の混乱は、多分にテレビの影響に負うところが大きいのは間違いない。

金子賢の出場はエキシビションとしてならアリだと私は思う。が、その相手がトップファイターの所英男選手だというのはおかしい。格闘技に対して失礼だ。テレビ側とすれば、所選手くらいのテクニシャンになればアマチュアの相手に怪我をさせずにきれいに試合を終わらせることができるという読みもあるのだろう。世間の注目度の高いマッチメイクによって、所選手の知名度も一般に広まるメリットがあるという狙いもおそらくはある。しかし、それをやったら総合格闘技はプロレスとなにも変わらなくなってしまう。プロレスは曖昧で不定形であるがゆえに、ありとあらゆるものを取り込んで消化してしまう鉄の胃袋を持っているが、ルールが唯一絶対神である(そうでなければ成立しない)格闘技は、その点では脆弱。不純物を飲み込めばたちまち消化不良を起こしてしまう。

正論とは物事の中心軸を表した言葉。
誰かが言わねば、すべてが空虚になる。
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by leicacontax | 2006-10-04 15:04 | 気になる一言 | Comments(17)

 「もし世界チャンピオンになりたいなら別の監督を探してもらいたい」

 衝撃的な言葉で、真理を突いた。「日本人は自分たちがトップの仲間だと思っている。経済、政治はトップレベルだが、サッカーではそうではない。勘違いだ」と、サポーター、メディアを含めドイツW杯前に存在した楽観論に警鐘を鳴らし、“サッカー発展途上国”と説いた。弱者としての自覚。それをうながすことが、弱小だった千葉を強豪に育てたオシム監督の代表監督初仕事だ。
 「国民は負けることもあると心の準備をするべき。そういう考えの国は強い」。W杯1次リーグで敗退した日本代表と一緒にはい上がる決意のオシム監督は「若く、平均身長の高い選手をそろえてうまくいくとは限らない。プレーの中で日本人の特徴が生かせるようなメンバーを選んでいく」と言い切った。「体格差」を最大の敗因に挙げたジーコ前監督の分析に真っ向からの反論だ。
〈7月03日 8時05分 エキサイトニュース〜サンケイスポーツより抜粋 〉
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by leicacontax | 2006-07-03 10:35 | 気になる一言 | Comments(0)