2008年 12月 07日
K-1のこと。IGFのこと。久々に思いきり語りたくなった。〈その2〉
さて、次はプロレスについて。
少し前になるが、名古屋で行われたIGFの「GENOME7」をTV観戦した(11月24日スカパーにてペイパービュー)。
GENOME7のテーマは「原点回帰」。そして大会の見所はなんといっても旧UWFインターナショナル勢(高山善廣選手、金原弘光選手、松井大二郎選手)と初代タイガーマスク選手、藤波辰爾選手の初参戦だった。
新日ストロングスタイル及び、その流れを汲むUWFスタイルを身に付けた彼らが、すべての原点であるアントニオ猪木が新たに作り上げたIGFというリングでどんなファイトを見せるか? 
個人的には、この参戦によって何も生まれないようであるなら、もはやIGFに先はないような気がしていた。

1年半前にIGFが旗揚げされた際のメインテーマは「プロレスの復権」。
しかしながら、毎回、IGFのリングで繰り広げられるファイトからは一向にプロレス復権の具体的な方法論が見えてこなかった。
ジョシュ・バーネット選手、高橋和生選手、タカ・クノウ選手といった、たしかな格闘技術をベースにした選手たちによる格闘技テイストのプロレスや、あるいは圧倒的身体能力を利したザ・プレデター選手やモンターニャ・シウバ選手のモンスターファイトなどは、時折、往年のストロングスタイル・プロレスが醸し出していた怖さという香りを漂わせていて可能性を感じさせた。とはいえ、それはあくまで個々の力量のなせる技。IGFという団体のプロデュースによるものでないことはあきらかだった。
それがである。「GENOME7」に至って、初めてIGFの掲げる「プロレスの復権」の方法論がはっきり見えたのだ。

まず気付いたのが、視界を遮り、観客の集中力を殺いでいた「照明用の鉄骨の柱」とステージからリングへ続く「花道」が撤去されたこと。そして現れたのは──’80年代まで長年我々が親しんでいたプロレス会場の風景。会場という空間からして、目に見える形で原点回帰が具現化されたのである。
そんなことか、と笑う人もいるだろう。しかし、侮るなかれ。これは緊張感を生み出す上でかなり重要なポイント。

選手入場というのは、観客にとって期待感が最高潮に達する瞬間だ。これはボクシングも格闘技もプロレスも変わらない。戦場に向かう選手の緊張感とそれを見守る観客の期待感が重なり合い、共同で会場のボルテージと集中力を高める重要な儀式の時間。この気持ちを合わせる儀式がうまくいってはじめて試合開始と同時に観客もじっくり試合に集中する事が可能になる。ところが、’90年代以降、ドーム球場や巨大アリーナで興行が行われるようになり、選手登場からリングインまでの過剰ともいえる演出が当り前になると──儀式は次第に形式と化してしまった。

演出そのものは否定しない。単純に楽しいと思う。しかし、演出とはそもそも本筋部分を盛り上げるための工夫であり、あくまで主役である選手登場に添えられる彩り。それ自体が見せ場ではない。ところが、姿を現すだけで勝手に周りが盛り上げてくれるようになったせいで、選手はあたかもそれが自分の仕業であるかのように勘違いして自分を見失っていく。

ボクシングや格闘技の場合、花道の向こうに待っているのは必ず勝利か敗北かという過酷な結果だ。したがって、花道や演出があろうがなかろうが、選手の心構えに揺るぎはない。観客もそれを十分承知しているから演出に気を取られて緊張や集中を切らすことはない。
ところが、プロレスは違う。勝ち負けという結果そのものにさして意味を持たないプロレスは、選手自身がしっかりと緊張感や決意のようなものを抱いて花道を歩かなければ途端に演出に呑み込まれてしまい、観客も演出を楽しむうちに集中力を欠いてしまう。
ゴングが鳴ってから集中力散漫になった観客の注意を惹くのは至難の業だ。それに花道という大掛かりな装置や派手な演出に呑み込まれないプロレスラー自体、そもそもそうざらには存在しない。歌舞伎や演劇といった人目を惹いてなんぼのプロフェッショナルたちの世界でさえ、長い花道に負けない存在感を示せる華のある役者はごく一握り。逆に言えば、花道というのは、そこを歩かされたが最後、器量のほどが丸裸にされてバレバレになってしまう恐ろしい場所なのだ。

しかし、自分を見失ったレスラーはその恐ろしさに気付かないまま花道を緊張感なく単なる通路のように歩き、観客はそのあまりに普通過ぎる姿を見て冷めてしまう・・・そんなことがずっと当り前に繰り返され、慢性的に会場の盛り上がりに水を差し続けていた。
IGFが花道をなくして昔ながらの選手入場に戻したのは、したがって大正解。だいいち、群がるファンの間をかき分けてレスラーが登場した方が見た目に一体感があり、試合そのものに期待感を直結させやすい。

そしてGENOME7の最大の収穫。それは第1試合から第3試合のいわゆる前座試合にあった。
第1試合「金原弘光vs.鈴木秀樹」、第2試合「浜中和宏vs.松井大二郎」、第3試合「アレクサンダー大塚vs.タカ・クノウ」。この日がデビューの鈴木秀樹選手(UWFスネークピットジャパン)に第1試合から実力者・金原弘光選手が胸を貸すというマッチメイクは絶妙。リングスではエースも務めた金原選手という高い壁を相手に、初めての試合で持てる力のありったけをぶつけることができた鈴木選手は幸せだったと思う。鈴木選手は体もしっかり出来上がっていて、随所にビル・ロビンソン譲りのキャッチ流の本格テクニックも披露。第1試合で久々に見た静かで熱いレスリングの攻防は、まさにかつての新日本の緊張感を彷彿させたし、それは観客にも伝わっていたように感じられた。

第1試合で引き締まった雰囲気は、そのまま第2試合、第3試合にも引き継がれる。
浜中選手と松井選手は元同門。双方ともPRIDEで総合経験もある。しかしながら、いままでのIGFの場合、総合経験者同士の試合はどうしても疑似格闘技スタイルに流れがちで、必ずしも迫力に結びついていなかった。
それはどんなに内容のある攻防をしても、総合スタイルを意識してパンチを繰り出した途端に観客がしらけ、逆にそれまでのすべてが嘘に見えてしまうという最悪のパターン。いっそのことグローブ着用をいっさい禁止し、従来のプロレスと同じ平手の張り合いに戻した方がよほど迫力があると感じていたのは私だけではなかったと思う。
が、浜中vs.松井の試合はそんなうわべだけをなぞった中途半端さは微塵もなく、気迫を前面に出した両者のファイトは、かつてのストロングスタイルプロレスに垣間みられた、闘っている者同士にしかわからない駆け引き──もうひとつの見えない闘いの存在を感じさせた。おそらくはそれが気迫となって観る者の心にも届いたのだろう。この試合、文句なく、IGFおける浜中選手のベストバウトだった。

玄人ファンなら誰もが認めるアレクサンダー大塚選手と、どこか劇画チックな地下プロレスを想起させる柔術家タカ・クノウ選手の試合も見応えがあった。
IGFでプロレスラーとしてデビューして以来、レギュラー出場を続けているタカ・クノウ選手は、その高度な柔術テクニックによって毎回観客を唸らせてきた。しかし、プロレスラーとしてのキャリアの浅さと、相手にもテクニックがあってはじめて噛み合うテクニシャンの宿命か、これまで必ずしも持ち味を発揮していたとはいえなかった。それがアレクサンダー大塚という懐の深いレスラーを相手にしたことで、流れる様に美しい柔術の技を存分に繰り出すことができた。高い技術を引き出し合う駆け引きもまたストロングスタイルの醍醐味。その意味において、この一戦も紛れもなく原点回帰というテーマを体現することに成功していた。

第5試合「ザ・プレデターvs.ネクロ・ブッチャー」、第6試合「高山善廣vs,モンターニャ・シウバ」はプロレスのもう一つの面白さである喧嘩ファイトとスケールの大きなモンスターファイトの魅力満載。それぞれの選手の持ち味が存分に発揮されていて、かつ、開放感満点の、これぞプロレスだった。

セミファイナル「藤波辰爾vs.初代タイガーマスク」。
10分1本勝負というエキシビションながら、一世を風靡したプロレス界のスーパースター同士の初対決はまさにレジェンド対決。遅過ぎたことは否めないし、そんなことは誰しも百も承知。が、このカードの背景にはアントニオ猪木を中心とする離合集散の大河ドラマのような愛憎劇も横たわっており、長年プロレスを見て来た者にとって、この一戦は歴史の総括でもあった。

はたして、試合は濃密なストロングスタイルの好勝負となり、10分はあっという間に過ぎてしまう。たしかな技術の応酬はそれだけで観る者を魅了する。
相手の技術を封じ込めた者が勝つ格闘技や他のスポーツから見れば、それは馴れ合いやインチキにしか見えないかもしれない。しかし、そこで交換される技の一つ一つが説得力のある本物ならば、それを観客に提供するメインディッシュに据えたとしても決して不純ではないし、潰し合いとは別次元のれっきとした格闘技たりえると私は思っている。
若き日、カール・ゴッチとアントニオ猪木から強さを叩き込まれた藤波辰爾と初代タイガーマスク。両雄の高度で味わいのある技の応酬は、いつまでも見ていたいと思わせる美しさがあった。

「GENOME7」の成功は、もちろん選手達の力によるものだ。が、おそらく、今回それらを引き出した影の功労者は、終始リングサイドから選手に鋭い視線を送り、檄を飛ばしていた宮戸優光氏の力によるところが大だと思われる。
自らが主宰するUWFスネークピットジャパンでビル・ロビンソン氏と共にストロングスタイルプロレスの根拠であるヨーロッパ伝統の格闘技術「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」の継承に心血を注いでいる宮戸氏が新たにIGFのリングゼネラルマネージャーに就任したことで、氏を信頼するUインター勢の参戦も可能となり、キャッチの技術をあらためてプロレスに再注入できる道筋も立った。
さらに言うなら、宮戸氏はトレーナーとして技術を知り尽くしているだけでなく、かつてUインターの仕掛人として数々のビッグイベントを成功に導いた手腕も兼ね備えている。IGFの会場にピンと張り詰めた空気が生まれたのはその現れ。ペイパービューの実況中継の放送席から軽薄なゲストやおちゃらけたノリが消えたことも、おそらくそれと無関係ではないように思う。

追記
ちなみに3日前、後楽園ホールに初代タイガーマスク・佐山聡さんのリアルジャパンプロレスの大会を観に行った際、会場で宮戸氏とお会いした。宮戸氏とは1年ちょっと前に雑誌のインタビューでお話を伺い、そのプロレス観に感服して以来の再会。挨拶を交わした後、「このまえのIGFの大会、とてもよかったです」と言うと、「いや、まだまだです」という頼もしい答えが返ってきた。
その日は元週刊プロレス編集長のターザン山本さんとも10年か11年ぶりに会えて旧交を温めることができた。山本さんもことのほか喜んでくれて、しばし、昔、一緒に食べたすきやきの話題などで盛り上がった。こういう楽しいひとときも開放的なプロレス会場ならでは。やっぱり、プロレス観戦は生に限る(笑)。
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by leicacontax | 2008-12-07 21:25 | プロレス/格闘技/ボクシング | Comments(22)
Commented by pasinpasin at 2008-12-16 23:31
久々のプロレスネタ、堪能させて頂きました。
今回のIGFはまだ見ていないのですが、評判は良いみたいですね。
個人的にUインターはあまりツボでは無かったのですが、雑誌等で見聞きする宮戸氏のプロレス観は非常に共感できます。
核が見えなかったIGFですが、ここへきて変化が出てきたようですね。
猪木、ロビンソン、バーネットと世界有数のキャッチの達人が揃っているんですから、単にプロレスを名乗るのではなく、その辺を全面に押し出していったら面白いんじゃないかと思います。
個人的には昭和53年ぐらいまでの新日本が理想なんですが。

余談ですが携帯配信「猪木秘蔵写真集」は木村さんのお仕事でしょうか?
何となくそんな気がしたもので・・・
Commented by leicacontax at 2008-12-17 04:14
pasinさん、こんばんは。
いや、ほんと、久しぶりのプロレスネタでした(笑)。
あんまり久しぶりに一気に書きなぐったので文章はぐちゃぐちゃ。誤字脱字だらけだったのでさきほど少し手直しを入れたのですが・・・ちょっと直しきれません。読みにくいと思いますが、今回は勘弁してください(苦笑)。

おっしゃる通り、プロレス復権の旗印がようやく見えてきたという感じです。そんなわけで、そのことを書いておかないわけにはいかないと思った次第で。
私も70年代の新日ストロングスタイルは、観客の格闘技を見る目が肥えた今こそ、むしろ新鮮に映るのではないかと思っています。
レスラーが打撃やタックルなしでも自在に相手を崩せるテクニックを持っていれば、打撃に頼らなくても試合をスリリングに展開させることは可能だし、事実、70年代の新日の試合は今見ても面白いですものね。

ご質問の「猪木秘蔵写真集」ですが、残念ながら私の仕事ではありません。
突然の猪木事務所解散の煽りを受けて以来、猪木さんとは疎遠になったままでして──おかげといってはなんですが、最近、ようやく私も元の猪木ファンに戻れたような、そんな感じです(笑)。

Commented by pasin at 2008-12-19 00:15 x
>70年代の新日の試合は今見ても面白い
新日は勿論のこと全日のガイジン対決も今見ると面白いですね。
特にドリーvsホフマン、ドリーvsブリスコなんかはストロングスタイルとしか言いようの無い内容で新鮮でした。
当時、彼らが新日で猪木と対峙していたら・・・歴史も変わっていたでしょうね。
>猪木秘蔵写真集
切り口や掘り下げが木村さんに似ていたのでもしやと思ってしまいました。ただ、キャプションが間違っていたり、事実誤認が目立つのでアレ?と思う部分もあり・・・とりあえずスッキリしました(^^;
Commented by leicacontax at 2008-12-19 03:36
ホースト・ホフマンですね!(笑)
私も好きなレスラーでした。ホフマンvs猪木は、一度は観てみたかったカード。ホフマンとドン・レオ・ジョナサンも全日で試合をしてませんでしたっけ? なにかとても面白い試合だったような憶えがあるのですが、ちょっと記憶が曖昧。たしかに全日の外人対決にも見応えのある試合が結構ありましたね。それに新日に来ていたスティーブ・ライトなんかもクラシカルな味わいがあって好きでした。その頃までは欧州にもまだいいレスラーが残っていました。
プロレス史的にも猪木史的にも、猪木・ブリスコ戦はあまり重要視されていませんが、当時としてはかなり洗練されたレスリングだったと思います(個人的にはドリー戦よりも好きです)。
いずれにせよ、ロビンソン、ブリスコ、ドリーといった名手達とアントニオ猪木の邂逅が一瞬で終わってしまったことは、のちのプロレス衰退の一因といっても言い過ぎではないような気がします。
Commented by TJ at 2008-12-21 14:33 x
同じく満喫させていただきました。
とにかく、猪木が出てればいいです。
猪木はすごいです。いろいろ意見はあるのですが、猪木というのを見ると何だかかけないです。
Commented by leicacontax at 2008-12-21 22:42
TJさん、こんばんは。
プロレスだけでなく、格闘技まで地盤沈下が止まらない昨今だからこそ、
アントニオ猪木をきちんと見つめ直す必要があると思います。
歴史を軽視するべからず!
ですね。
Commented by 闘魂浅田 at 2009-01-04 19:45 x
ご無沙汰しております。久々にプロレスを熱く語って頂いて感動です。
IGFも今年が勝負ですね。
私の知り合いが小学校の教諭をしてますが、最近の小学生は、お笑いの
アントキの猪木が正で、アントニオ猪木が邪と思っていると言うショックな
話を聞きました。
アントニオ猪木の偉大さを今こそ語らなければならないと痛感してます。
本当のアントニオ猪木は、新聞や雑誌で知られている部分は超越して
、本当に考えていることの目線が高く凄い人です。たぶんみんなが知らないだけだと思います。

話は変わりますが、GR DIGITAL IIを買いたいと思ってますが、
どの様に段階を経てアクセサリー買っていったら良いか、教えて
頂ければ嬉しいのですが。。。
本当はGR DIGITAL が欲しいのですが、現在は入手が難しいので。


Commented by leicacontax at 2009-01-04 22:54
闘魂浅田さん、どうも、お久しぶりです!
コアな猪木ファンの方からコメントいただくのは、やっぱり嬉しいです(笑)。
>アントニオ猪木の偉大さを今こそ語らなければならないと痛感してます。本当のアントニオ猪木は、新聞や雑誌で知られている部分は超越して、本当に考えていることの目線が高く凄い人です。たぶんみんなが知らないだけだと思います。
まったくもっておっしゃる通り。実は少し前、テレビの番組制作会社のスタッフから猪木さん絡みの企画(バラエティー番組のネタ)を立てているので協力してほしいという依頼を受けていろいろ話をしたのですが、まったくといっていいほど話が噛み合わず、いまやマスコミにとってアントニオ猪木は大真面目に取り上げるべき対象ではないのだということを痛感させられました。猪木さんがどれだけの人物であるかを知らないのは、もはや小学生だけではありません。猪木の名を冠するIGFはその辺りのことにも気付かないと非常に危険だと思います。
(つづく)
Commented by leicacontax at 2009-01-04 23:04
(つづき)
さて、GRDⅡのアクセサリーの件ですが、あくまで私の個人的嗜好を基準にして回答するならば優先順位は以下になります。
(1)予備バッテリー
*バッテリーが2個あれば、よほどのことがない限り、まず丸一日もつと思います。
(2)21mmワイドコンバージョンレンズ+アダプタ
*アダプタがないとワイコンは装着できないため、セットで入手する必要があります。
*アダプタには37mm径フィルターやレンズフードも装着できます。
*カメラ本体の28mmレンズでも十分ワイド感は味わえますが、広角レンズの面白さを満喫したいなら、ぜひ21mmワイコンを。
(3)光学ファインダー
太陽光下での液晶の視認性低下のカバーと、夕方以降の光量不足の状態での手ぶれ抑止に役立ちます(GRDに手ぶれ補正は付いていません)。
*光学ファインダーは28mm専用の小型タイプと21mm兼用の少し大きめのタイプの2種類。小型ファインダーに限り、それを付けたまま収納できるカメラケースが別売りであります。
(つづく)
Commented by leicacontax at 2009-01-04 23:05
(つづき)
(4)ネックストラップ
ネックストラップはメーカー純正よりマップカメラオリジナルのレザーネックストラップがおすすめ。少々お高いですがデザインも上品。なによりワンタッチでハンドストラップにも変えられるのでとても便利。
(5)40mmテレコンバージョンレンズ
テレコンに関しては、ポートレートなどでワンランク上の写真を撮りたいというような明確な目的があるならおすすめですが、このレンズは重いのでスナップにはあまり向いていません。画面に赤いフレアが入りやすい欠点もあり、私はこのテレコンはモノクロ撮影専用と割り切って使っています。
(つづく)
Commented by leicacontax at 2009-01-04 23:06
(つづき)
(6)ケース
私は最初に一応メーカー純正ソフトケースを買いましたが、通常、カメラを首から提げているかポケットに入れているかのどちらかなので、ほとんど使ったことがありません。普段、カバンに入れて持ち歩く場合が多ければ必要なアクセサリーかとは思いますが。
(7)ボディケース(マップカメラオリジナル)
マップカメラオリジナルのGRD専用革製ボディケース。これは好みの分かれるアクセサリーで、実用性よりもファッション性重視のアイテム。装着するとひと回りボディサイズが大きくなって携帯性を損なってしまう欠点があるのですが、私は個人的にビッグバンベイダーの革マスクみたいで好きです(笑)。GRDを無骨でハードなイメージに変貌させたい方におすすめ。

以上です。
もし、また他に質問があればなんなりと。

Commented by 闘魂浅田 at 2009-01-06 22:18 x
木村さんお忙しい中、素人にも分かるGRDⅡのアクセサリーのアドバイ
スありがとうございました。

ここのところ値段が下がってきてますので、まず本体を入手したいと思っ
てます。本来であればお店で購入するが一番ですが、通販が何分にも安
いものですから、通販購入を考えております。
意外と初期不良?レンズが収まらない不具合とかがあるみたいですが?(笑い)
初歩の質問ですが、GRDⅡではレンズのフィルターは装着出来ないの
でしょうか。

プロレスネタ?猪木ネタをまた書いて下さいね。不思議なのは馬場さんの
ファンやその他のレスラーのファンはあくまでファンなのに、猪木ファンだけが、猪木信者と言われる。アントニオ猪木の凄さでしょうけど。
引退して十年以上経ちますが、命を縮めながらファンに接してます。
生の猪木会長を見て悪口を言う人は少ないです。猪木会長が元気なうちに、生のアントニオ猪木をひとりでも多くの人に見て貰いたい、素直な気持ちです。
Commented by leicacontax at 2009-01-07 03:02
闘魂浅田さん、私の知る限り、GRDはⅡになってからは初期不良の報告が激減しているようです(笑)。
仮に初期不良が発生しても、リコーのサービスセンターの対応は非常に丁寧で、直接持ち込めば直ちに対応してくれますので安心です。
ちなみに、レンズが引っ込まなくなるトラブル。私も何度か経験して、結局、レンズユニットをまるごと交換修理になったのですが、応急処置としては即バッテリーを抜いて電源を落とし、それから再度バッテリーを入れて電源を入れる・・・で、とりあえず解決したことがありました(何度か続けて発生したので修理して貰って以降は1回もそういうトラブルは起きていません)。

フィルターに関してですが、アダプター(GH-1)を付ければ37mm径の各種フィルターやレンズプロテクターが使えるようになってます。
(つづく)
Commented by leicacontax at 2009-01-07 04:00
>不思議なのは馬場さんのファンやその他のレスラーのファンはあくまでファンなのに、猪木ファンだけが、猪木信者と言われる。

その通りですね。私も猪木信者という呼び方には違和感を覚えます。が、ファンの生き方そのものにまで直接的影響を及ぼしてしまうという意味では、良くも悪くもアントニオ猪木は他のレスラーとは別次元の存在。教祖と見なされてしまうのも致し方ないでしょう(苦笑)。

私は幸運なことに猪木さんと、沖縄、ロサンゼルス、グアム、バングラデシュをそれぞれ旅する機会に恵まれ、寝ている時間以外のすべてを見せていただいたことが何度かありました。
仕事柄、私も有名人とも少なからず交流の経験がありますが、ファンとしての贔屓目を差し引いても、猪木さんほど人に対して真摯で気配りのできる方は見たことがありませんでした。
浅田さんのおっしゃる通り、アントニオ猪木と一度でも会ったことのある人間で、立場や思惑を別にして、それでも嫌いだと言い張れる者はほとんどいないと思います。そこが魔力でもあり、怖さでもあるのですが・・・。およばずながら私も、人とアントニオ猪木について語る機会があればその誤解解消に努めさせていただいています(笑)。
Commented by TJ at 2009-01-11 17:13 x
木村さん、猪木のことに関しては、どの本よりもずっと信頼できる内容の本を出していただきありがとうございます。
いろんな意味で、様々なことが猪木の予言通りに動いていることに、いまさらながらに気づいています。
Commented by leicacontax at 2009-01-11 22:56
TJさん、こんばんは。
もうだいぶ長いこと猪木さんに関する書籍は出版していませんので憶えてくれている方がいるだけでも有り難いというのに、嬉しいお言葉までいただきまして素直に感激です。
3年ほど猪木さんにお会いしていない間に、プロレス・格闘技界の景色もずいぶん変わってしまいましたし、最近、チャンスがあれば、また違う角度からの猪木論を書いてみたいと考え始めています。
Commented by TJ at 2009-01-12 15:34 x
いえいえ。ほんとうに素晴らしい本です。
スポーツものばかり読んでいるわけじゃなく、いろいろと堅い内容の本も読んでいますよ。でも、この「闘魂転生」・「闘魂戦記」は、実に素晴らしいですよ。何度も読み返してます。
フランクルの「夜と霧」くらいに読み返してます。
Commented by leicacontax at 2009-01-13 09:07
TJさん、おはようございます。
光栄です。
あの2冊は私の人生を変えた本でもあります。
願わくば、これからも愛読していただれば幸いです。
Commented by TJ at 2009-01-16 08:41 x
木村さん、はい。ずっと読ませていただきます。
猪木がすごいのはよほどのことがない限り対戦相手にケガをさせないようにしてたことだと思います。
もちろん例外はあったでしょうけど。
よくガチだと誰が強いとかいう議論がありますが、攻撃をどこまで認めるかで違ってきますよね。
マウントパンチなんて卑怯者のすることだ、とも言えるでしょうし。
故意に眼球を攻撃する場合もあるでしょうし。ことによっては指を痛みつけることもあるでしょうし。
Commented by leicacontax at 2009-01-16 10:24
TJさん、おはようございます。
おっしゃる通りだと思います。
往年のアントニオ猪木が見せた、対戦相手の魅力をぎりぎりのところまで引き出しつつ、勝負を作品として完結させるというストロングスタイルという名のプロレス。
それは圧倒的な強さがあって初めて可能な仕業であり、ルール整備が進めば進むほど強さの幅が狭まっていく(深化と洗練の方向)競技とは、やはり別次元なのだと思います。
残念ながらアントニオ猪木とそのプロレスは一代限り。
有能な弟子達が有能であればあるほど猪木を否定し、プロレスを否定する方向に走ったのは、だから、当然だったのだと思います。
Commented by TJ at 2009-10-27 10:48 x
木村さん、お世話になっています。
またまたLyotoやってくれましたね。ショーグンはよくがんばっていたと思いますが、Lyotoのパンチの方が実に的確だったと思いました。
Commented by leicacontax at 2009-10-27 21:24
TJさん、こんばんは。
リョートvs.ショーグンは素晴らしい試合でした。
一部報道ではダメージを与えたように見えるショーグンの勝ちだったのではないかという論調もありましたが、私が見た印象では終始間合いとリズムを支配していたのはリョート。チャンピオンに分のあるタイトルマッチである点を差し引いても、UFCのジャッジの見方は客観的で間違っていなかったと思います。
それにしても、あのフルラウンド互角の展開でまったく緊張感が途切れなかったのは凄い! 久しぶりに名勝負といえる試合を見た気がしました。
当代随一のストライカーであるショーグンと打撃で真っ向勝負しても負けないリョート。彼の実力はまだ底が見えません。
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