麻布十番。交差点の朝日。
2008年 10月 31日
GRとGR2の写りがちょっと違うような気がするのですが、何が違うのかよくわかりません。。
見慣れている景色でもあり、撮ったときは光と画面の垂直しか意識してなかったんです。
でも、一度そうだと思うと、たしかに、もう、それにしか見えないですね。面白いな人間の感覚って(笑)。
GR2は自分で撮影したことがないので他の人の作例でしか判断できませんが、初代に比べて画面のキレがややマイルドな気がします。
レンズは基本的に変わっていないそうですから、おそらく撮像素子の画素が800万から1000万へ増えて階調が滑らかになった分、メリハリが若干甘く感じられるようになったんじゃないでしょうか。
その方がハイライトの白とびやシャドウ部分の黒つぶれには効果があるに違いありませんが、私は初代GRくらいの画面のキレと抜けの良さの方が気持ちよくて好みです(あくまでISO64に限りますが)。
ただ初代はISO400以上になるとノイズが出過ぎるのと色も少し濁り気味になるため、高感度寄りの画質ではGR2。
高感度ノイズはモノクロなら逆に味になるのでかまわないのですが、カラー撮影の場合はなんとかISO400まではきれいに写って欲しいですね。
>800万から1000万へ増えて階調が滑らかになった分、メリハリが若干甘く感じられるようになったんじゃないでしょうか
うむ~、、そういうことなんですねー。GR2で撮った写真に、なんとなくさっぱりした印象をうけたもので。そんなに変わらないのですが、なんとなくです。
わたしは水平とるのが下手なんで、水平インジケータがうらやましいです!
実は私も撮影後にPCで水平垂直の微調整を行うケースが多いので、GRD2の水準器は羨ましく思ってます。
でも、GRの液晶画面の格子線表示も、使ってみるとけっこう役に立ちますよ。
ただ、明るい外だとその格子線自体が見えないので駄目なんですけどね(笑)。