GWに見た景色。
2007年 05月 05日
より内面に訴えてくる感があります。Leicaは内部のセッティングに力を注いたのですね、改めて実感しました。
上の写真は風神でしょうか?
筋肉の造り方が現代と違っているのが興味深いですねー。
ネット上で他の方の作品と自分の写真を見比べる限り、パナソニックのL1KとDIGILUX3の間にも画質の基本セッティング(考え方)の違いを感じます。根本的には黒い目の日本人と青い目のドイツ人の光の捉え方の違いがあるでしょうし、また、ビデオムービーから出発しているパナソニックと銀塩カメラメーカーとして歴史を持つライカの写真に対するこだわりのベクトルの違いもあるのでしょうか(私にはライカのチューニングの方が日本的に感じられてならないのですが)。ほぼ同じ部品で作られているはずのデジタル機器なのに、仕上がる画質が違うというのは、やはり、カメラは光学機器であるという証明。面白いものです。
1枚目と2枚目の画像は元芝ゴルフがあった場所に前から建っている増上寺の山門のひとつです。阿吽一対の金剛力士像。力士というと現在では大相撲の力士を連想しますが、一説には金剛力士像の構えは中国拳法のそれと同じだともいわれ、事実、我が国の相撲にも、元々は読んで字の如く打撃が存在したそうです(相撲の撲は殴るの意味)。