東京タワー1488
2009年 10月 08日
撮像素子や画像エンジンは間違いなく日進月歩のスピードで進化してます。
でも、レンズに関しては過去のノウハウがモノをいうところ。
銀塩GRの歴史と技術が4年(デジタルの世界では二世代?)経っても色褪せない画質の根本を支えているのでしょうね。
当時、GRDはコンデジとしてはたしかにお高い買い物でしたが、
いまもこうして現役のカメラとして安心して使い続けられていることを思うと、とても賢い選択でした。
現在ではGRD3がデジカメ選びのベストのチョイスとはいえない状況になっていますが、
それだけトレンドに左右されない基本性能の高いデジカメが登場してきた証。
デジカメもようやく、一人前の道具としての真価を問われる時代に突入したのでしょう。