東京タワー1273
2009年 04月 05日
これは難しいシーンですよね。前景の桜の照明と後景のタワーとビル群、どちらに露出をあわせてもどちらか一方はつぶれてしまうと思います。いったいどんなテクニックを駆使されたのでしょうか?
この写真は絞り優先(開放)/手持ち、ISO200、露出補正−0.33で、とくに特別なテクニックは用いておりません。
データもRAWではありますが、手前の桜のハイライト調整以外にほとんど手は加えてなく、同時記録されるJPEGの仕上がりも、限りなくこれに近いものでした。
DIGILUX3とセットのLEICA VARIO ELMARIT2.8-3,5/14-50ASPHは、よくフォーサーズとは思えない馬鹿でかさを揶揄されますが、なかなかどうして、このレンズのポテンシャルは高い。
交換レンズを持っていない私にとっては、頼りになる〝ほぼ〟万能レンズです(笑)。
夜の空気感たっぷりで、空気のにおいが画面から漂ってくる気がします。
ワイド画面で見たい光景ですね。
しかしSummilux25ならもっと楽に夜景も撮れるのでしょうね。木村さんのご購入予定は??こっちはあれがなになのでしばらくは我慢の大五郎です(苦笑)
東京の夜桜も捨てたものじゃないでしょう。
独特の春の夜気は、都心にも充満しています。
もう少し画素があれば16:9で撮ったのですけど
Digilux3はいかんせん750万画素なので
ワイド画面には不向きなんです。残念。
VE14-50は暗さにも強いですし、汎用性という点においては相当優れたレンズだと思います。使ってやってください(笑)。
キレもボケも発色も文句無しのSummilux25ならもっと色気のある夜景が撮れるに違いありません。
Digilux3(というかフォーサーズ)を使い続けるうえで、決して避けては通れない一本なのですが、なにぶん、こっちもあれがなにで・・・(苦笑)。
あれがなにならパンケーキを飛び越してすぐにでも手に入れたいんですけどねぇ(辛いっス)。